タイトスカートって自転車に乗れない、乗りにくい印象がありますよね。
私も実際に「タイトスカートでは自転車に乗れない」と思って外出の直前に着替えたことがあります。
そうはいっても職場の制服などでタイトスカートが必要なケースも多く、「タイトスカートの自転車の乗り方が知りたい」と思いますよね。
私も最初は「タイトスカートでは自転車に乗れない」と思っていましたが、外を歩いていると意外と「タイトスカートで自転車に乗っている女性」を見かけるんですよ。
今回は「タイトスカートで自転車に乗れないのか」「タイトスカートの自転車の乗り方」についてをお伝えします。
タイトスカートで自転車に乗れない?デメリットは?
タイトスカートで自転車に乗れないのかなって思いがちですよね。
タイトスカートで自転車に乗れない、乗りにくいと思われてしまう「デメリット」は以下の通りです。
タイトスカートで自転車に乗れない理由①ずり上がり
タイトスカートで自転車に乗るときに、まず気になるのはタイトスカートがずり上がってくることです。
タイトスカートで自転車に乗れない1番の理由として「ずり上がり」を選ぶ方が多いんですよ。
何度もタイトスカートがずり上がってしまうと気になって仕方がないですよね。
タイトスカートで自転車に乗れない理由②人の視線
タイトスカートで自転車に乗れない理由の2つ目は「周りの人の視線」です。
「スカートがずり上がってきて下着が見えるたらどうしよう」「変に思われたらどうしよう」と不安になってしまいます。
ずり上がらないように手でおさえたり、下ばかり見ていると危ないですよね。
タイトスカートで自転車に乗れない理由③漕ぎにくい
タイトスカートはずり上がったり、人の視線が気になるだけでなく「漕ぎにくい」のもデメリット。
足の動きが制限されているタイトスカートは自転車のペダルがとでも漕ぎにくいです。
タイトスカートで自転車に乗る乗り方と注意点
タイトスカートで自転車に乗るのは「人目が気になる(ずり上がる)」「ペダルを漕ぎにくい」などデメリットが。
それでも職場に家からタイトスカートを着ていきたい場合、ファッション重視の場合など「タイトスカートに自転車で乗りたい」ケースもありますよね。
気になるタイトスカートでの自転車の乗り方についてまとめます。
タイトスカートでの自転車の乗り方①スリット入りにする
タイトスカートにスリットが入っていると、足を動かすときのスカートの締め付け感を軽減。
ストレッチの効いたスカートであればさらに締め付け感が少なくなり、自転車が漕ぎやすくなります。
実は私は裏地が破れてしまったタイトスカートを思い切ってスリットがあるようにリメイクしたことがあります。
スリットがあるだけで断然自転車が漕ぎやすくなってとても助かりました。
タイトスカートでの自転車の乗り方②裏地はつるつるした素材を選ぶ
タイトスカートがずり上がってきてしまうのは「裏地と太ももの擦れた時の摩擦」が原因。
タイトスカートの裏地がつるつるした素材のものを選べば摩擦が少なくなり、ずり上がりにくくなりますよ。
「履きたいタイトスカートの裏地がつるつるした物ではない」「会社の制服だから選べない」という方もいらっしゃいますよね。
その場合は「つるつるした素材のペチコート」を履くと裏地の代わりになります!
ただしスカート丈の長さによっても違いはありますが、「全くずり上がってこない」訳ではありません。
あくまで「補助程度」に使用してくださいね。
タイトスカートでの自転車の乗り方③サドルを少し高くする
自転車のサドルが低いと膝の方が上がってしまうので、タイトスカートがずり上がりやすいです。
少しサドルを高くすることで足をあまり上まで上げなくて済むため、タイトスカートがずり上がりにくくなります。
タイトスカートでの自転車の乗り方④タイトスカートの下にレギンスを履く
タイトスカートがずり上がってくると人目が気になりますよね。
タイトスカートの下にレギンスを履いてしまえば下着が見えるのを防ぐことが可能。
多少タイトスカートがずり上がってきても、それほど気にならないで集中して運転できます。
また、レギンスもつるつるした素材のスポーツレギンスを選ぶと摩擦が少なくなり、ずり上がりを減らすことが出来ます。
タイトスカートでの自転車の乗り方⑤パンツスタイルで乗って着替える
職場や移動先に更衣室があればパンツスタイルで自転車に乗り、後からタイトスカートに着替えるという方法もあります。
着替えの荷物は増えますが、一番安全で快適に自転車の運転ができるのでおすすめします!
まとめ
タイトスカートで自転車に乗る以上は、パンツスタイルで自転車に乗るのと同じ快適さにすることは出来ません。
「タイトスカートで自転車に乗る乗り方」はあくまでも、「少しでもタイトスカートで自転車に乗りやすくなる工夫」です。
「タイトスカートで自転車に乗れない」わけではありませんが、「人目が気になって下を向いたりキョロキョロする」「スカートを手で何度もおさえる」など危険な乗り方は避けてください。
自転車に乗っていてもファッションを楽しみたいですし、会社での手間は減らしたいですよね。
「工夫してタイトスカートで自転車に乗るのか」「やっぱり不便だから少し時間はかかるけど現地で着替えるのか」。
ご自身の生活にあった選択をしましょう!