自転車に乗っていると、サドルでスボンが汚れて大変ということがありますよね。
私自身も自転車通勤をしていたとき、3本ズボンをダメにしたことがあります。
どうやったら自転車のサドルのズボン汚れを防止できるのか、気になりますよね。
そこで今回は「自転車のサドルのズボンの汚れの防止の対策!」「自転車のサドルのズボンの汚れの落とし方!」を解説していきます。
自転車のサドルのズボンの汚れの防止の対策!
自転車のサドルでズボンが汚れないよう防止する1番の対策は「サドルカバーをつけること」です。
自転車のサドルでズボンが汚れる原因は、「サドルとズボンの擦れ」「サドルの汚れ」によるもの。
「サドルとズボンの擦れ」は防ぎにくいですし、「サドルの汚れ」は駐輪場所が屋外だと「雨」「ゴミ」などで避けられないですよね。
サドルカバーは「防水重視」「クッション性重視」など種類がありますが、「ズボンのこすれ防止」に特化したカバーもあります!
「ズボンのこすれ防止」のサドルカバーなら「サドルの汚れ」「サドルとズボンの擦れ」の両方が防げて完璧ですよね。
実際に私も使用したことがありますが、サドルカバーなら驚くほど自転車のサドルでズボンが汚れるのを防止してくれます。
自転車のサドルカバーの選び方と使い方のコツ
自転車のサドルのズボン汚れを防止するための「サドルカバー」の選び方と使い方のコツを解説します。
- 「ズボンのこすれ防止」に特化した「サドルカバー」を選ぶ
- サドルより少し大きめの「サドルカバー」を選ぶ
- 面倒でも屋外に駐輪している間は「サドルカバー」を外す
自転車のサドルカバーは「ズボンのこすれ防止」のタイプを選ぶ
自転車のサドルカバーは「防水特化」など特徴が分かれています。
自転車のサドルでのズボンの汚れを防止したい方は「ズボンのこすれの防止」に重点を置いたサドルカバーを選びましょう。
自転車のサドルカバーはサドルより少し大きめの物を選ぶ
自転車に乗っている時はズボンの動きに合わせてサドルカバーも動きます。
少しゆったりめのサドルカバーを選んだ方が、サドルとズボンの摩擦が減り、自転車のサドルでズボンが汚れないよう防止できますよ。
自転車のサドルカバーは屋外に駐輪する際には外す
少し面倒ですが自転車のサドルカバーは屋外に駐輪する際には外しましょう。
屋外に置いている時にサドルが汚れる可能性がありますし、急な雨になることも。
面倒ですがサドルカバーは薄っぺらいので携帯しておいたほうが汚れを防げます。
自転車のサドルカバーがない時や緊急時は「ゴミ袋」を使おう
「自転車のサドルカバーを買う時間がない」「自転車のサドルカバーがない」「自転車のサドルが汚い」。
急ぎで何も買う暇もなく「自転車のサドルのズボンの汚れを防止したい」場合は「ゴミ袋」を使いましょう。
デメリットとして「使い捨てでもったいない」「お尻がつるつる滑って少し危ない」ですが、「ゴミ袋(買い物袋など)」でもサドルでのズボンの汚れを防止出来ます。
自転車のサドルのズボンの汚れの落とし方!
どんなに気を付けていても自転車に乗っていると、サドルでズボンが汚れてしまうことがありますよね。
自転車のサドルのズボンの汚れの落とし方を説明します!
自転車のサドルのズボンの汚れの原因
自転車のサドルでズボンが汚れた原因が何なのか、しっかり把握できれば自分で洗うことが出来ます。
自転車のサドルでのズボンの汚れは以下の3パータン。
- 自転車のサドルの劣化に気づかず、座ってしまってズボンが汚れてしまった
- 自転車のサドルから色移りしてズボンが汚れてしまった
- 自転車のサドルが汚れていた
それぞれに合ったズボンの洗い方を行いましょう。
自転車のサドルの劣化に気づかず座って汚れた場合のズボンの洗い方
自転車のサドルの劣化に気付かずに座ってしまうと、ベトベトした汚れが付くことがあります。
このベトベトは自転車のサドルのゴムの成分が劣化して付着したもの。
黒いススは合成皮革が劣化したカーボン粒子が付着したものです。
ベトベトがついていた場合は「オレンジオイル」を配合した洗剤で部分洗いもしくは付け置き洗いを試してみてください。
すぐに洗濯に入れてしまうと落ちないケースがあるので「つけ置き洗い」を忘れないでくださいね。
残念ながら「黒いすす」のような物が付いてしまった場合は「カーボン粒子」で水や油には溶けません。
へたに擦ったりすると繊維の奥まで入り込んで大変なことに。
自宅で洗うのは諦めてクリーニングにもっていきましょう。
自転車のサドルから色移りした場合の洗い方
自転車のサドルが濡れている状態で白など薄い色のズボンで座ってしまった場合。
大量に汗をかく夏場の時期に長時間自転車を使用した場合など。
自転車のサドルから色移りしてズボンが汚れてしまう場合があります。
自分で試す場合は「漂白剤」「重曹」を利用して染み抜きしてみましょう。
ただし汚れがひどい場合や大事なズボンの場合はクリーニングでの染み抜きがおすすめです。
自転車のサドルが汚れていた場合のズボンの洗い方
自転車のサドルは屋外に駐輪していると知らない間に汚れてしまっていることも。
自転車のサドルが汚れていて、ズボンについてしまった場合は「つけ置き洗い」を行いましょう。
汚れによっては自宅では取れないケースもあるので、落とせなかったら色々してズボンを痛めてしまう前にクリーニングに持参した方が良いです。
まとめ
自転車のサドルでズボンが汚れてしまうのを防止するには、サドルカバーを利用しましょう。
最近はサイクルショップも増え、商品もとても充実していますし、ネットでも購入が可能です。
自転車のサドルでズボンが汚れてしまった場合は、原因を考えずにすぐに水で洗うのは避けましょう。
原因が自分で対処できるものなら自宅で、自分では無理そうな場合や大事なズボンのケースはプロに任せてクリーニングに出しましょう。