自転車の鍵を無くした時って運び方を考えて「絶望」の二文字を思い浮かべること、ありますよね。
出先で自転車の鍵を失くしてしまったなら、なおさらです。
鍵のかかった自転車の鍵を無くしたら、修理のために自宅や自転車屋に運ぶことに。
でも普段は歩くより快適に使える自転車も、鍵がないと「ただの重い荷物」。
「鍵のかかった自転車の鍵をなくしたら運び方はどうしたら?」って途方に暮れてしまいますよね。
鍵のかかっていない自転車の鍵を失くしただけなら運び方は簡単。
普段通り自転車を押せば移動できます。
でも鍵がかかった状態の自転車の運び方となれば少し考えもの。
そこで、今回は「鍵のかかった自転車の鍵をなくしたら運び方はどうしたら良いか」についてアイデアをご紹介します!
自転車の鍵を無くした!鍵のかかった自転車の運び方!
鍵のかかった自転車の鍵をなくしてしまったら運び方をどうしたら良いのか紹介します!
※「電動アシスト自転車(電動自転車)」は一般的な自転車と比べて重量が約3倍以上ありますので、今回は当てはまりません。
自転車の鍵を失くした時、鍵のかかった自転車の運び方①短い距離の場合
鍵のかかった自転車の鍵を無くした時の運び方で一番シンプルな方法をご紹介します。
まずは、サドルの後方を少し重たい鞄を持つような感じで持ち上げます。
そして、前輪を軸に運びましょう。
ただし力がある方でも、一気に運べるのは500mくらいが限界でしょう。
1kmくらいなら休憩を挟んだり、2人で交代すればなんとかなるかもしれません。
それ以上だと運動などで鍛えている方でないと、疲れてへこたれてしまうでしょう。
もっと楽な方法が知りたい!と思われる方も多いと思います。
ですが残念ながらこれ以外の運び方は自転車を担ぐしかありません。
子供用の自転車や車に積めるタイプの小さめの自転車なら「担いで帰る」「車で帰る」ことも選択肢に入ります。
普通のママチャリ(自転車)の場合は、先ほどの方法しかありません。
「え、じゃあ家までどうやって帰ったらいいの?」となりますよね。
鍵のかかった自転車の鍵を無くした時の運び方で、鍵をかけたまま運べない場合の対策がこちらです。
自転車の鍵を失くした時、鍵のかかった自転車の運び方②前輪だけで運べない距離の場合
後輪を持ち上げて前輪だけで自転車を運べない場合。
小さな自転車で担いだり車で運ぶことが出来ない場合。
「奥の手」ですが、自転車の鍵を無くしてしまったら壊すのが手っ取り早い方法です。
しかし、駅の駐輪場で壊していたら自分の自転車でも間違いなく怪しまれます。
最悪の場合通報されることも。
- 近くに警察署や交番があれば警察署や交番に相談
- 自宅より自転車屋が近ければ、自転車屋に持って行く
- 自転車の出張修理を頼む
- 鍵業者を呼ぶ
上記のような対策があります。
警察署や交番で鍵の破壊を頼む
自転車の鍵の破壊は実は警察署や交番で行うことが出来ます。
防犯登録と身分証さえあれば、警察署では鍵の破壊を無料で行ってくれますよ。
しかし、1点だけ注意があります。
「警察署」の場合は無人のことはありませんが、交番はパトロール等で時間帯によっては担当の警察の方が不在というケースも。
交番で鍵の破壊をお願いする場合は、最寄りの交番へ事前に連絡しましょう。
自転車屋で鍵を破壊もしくは交換
自転車屋での鍵の交換や破壊は費用がかかります。
ですが自転車の鍵の破壊と新しい鍵への交換が1度に済みます。
現在地から500m~遠くても1km圏内に自転車屋があるか否かを確認。
距離が問題なく、所持金も十分にある場合は自転車屋へ直行しましょう!
出張修理と鍵業者に依頼
出張修理と鍵業者も選択肢としてはアリですがあまりオススメはできません。
どちらも「即日対応が確約されていない」ですし「即日対応の場合は値段が高い場合が多い」です。
例えばママチャリ(自転車)など安い自転車の場合は、鍵交換や鍵破壊が出張料とどっこいなんてことも。
さらに、もし自転車の鍵がディンプルキーだった場合は、すぐに合いカギを作るということもできません。
鍵メーカーに問い合わせて、型番を調べて鍵を送ってもらうなどの複数のステップを踏む必要があるためです。
「鍵は後で自分で何とかするから外して欲しい!」「今すぐとにかく自転車に乗りたい」という方は警察署や交番へ。
「所持金もあるから、とにかく壊してもらって、さっさと新しく鍵を変えちゃおう!」という方は自転車屋に行きましょう!
まとめ
今回は「鍵のかかった自転車の鍵をなくしたら運び方はどうしたら良いか」についてアイデアをご紹介しました。
私自身、自転車の鍵を出先でなくしてしまったことが何度かあり。
泣きそうになりながら、しかも周りから「怪しい」「盗んだんじゃないの?」という目で見られながら自転車を家まで引きずって帰ったことがあります。
周りの目を気にしながらの500m、1kmってとてつもなく長く感じます。
「自転車屋」でも「警察・交番」でもなるべく近場を選択するのがおすすめですよ!
競技用に軽量化された自転車。
子供用の自転車であれば、なんとか担いだり車に積んだりも可能。
通勤や通学で使う自転車(ママチャリ)は軽いと言われていても15kg程あるものがほとんど。
とても長距離を担ぎ上げられる重量ではありません。
前輪を軸にすれば500m~長くて1km程度の距離であれば移動させることは可能。
自宅や目的地まで距離がある場合は、まずは500m圏内で鍵を破壊することを考えてみてください。
「最寄りの警察署とか交番とか調べるのめんどくさいから自分で壊そう!」はNGです。
駅の駐輪場等で自転車の鍵の破壊行為を働けば、間違いなく通報されますよ。
手持ちのお金が無くても、警察署や交番へ行けば無料で鍵の破壊をやってもらえます。
自分の自転車であっても、めんどくさがらずに最寄りの警察署や交番へ行くようにしましょう!
そして、自転車の鍵はバッグに鍵の定位置を作って、できる限り失くさないようにしましょうね。