自転車の鍵が刺さったまま中で折れてしまったら困りますよね。
自転車の鍵が折れたら取り方は?と焦ってしまいます。
自転車の鍵が中で刺さったまま折れた時に、指でつまめるなら簡単に取ることが可能。
でも、「自転車の鍵がつまめない場合」「自転車の鍵が刺さったまま折れていくら引っ張っても抜けない場合」は取り出すのは容易ではありません。
今回は「自転車の鍵が刺さったまま中で折れた場合」の、取り方についてまとめていきたいと思います!
自転車の鍵が刺さったまま中で折れた!取り方は?
自転車の鍵が刺さったまま中で折れたら誰もが焦りますよね。
どうしても取れない場合は最悪のケースでは鍵ごと丸ごと変えることになります。
鍵交換はお金がかかるので、まずは、自転車の鍵が刺さったまま中で折れた場合の取り方を紹介します!
- 自転車の鍵が刺さったまま中で折れたけど一部が飛び出している場合
- 自転車の鍵が刺さったまま中で折れてほとんど持ち手がない場合
- 自転車の鍵が刺さったまま中で折れて引っ張ってもびくともしない場合
の3種類に分けて紹介します。
注意点
自転車の鍵が開いている状態なら、鍵交換はめちゃくちゃ簡単で、自転車屋に行かずに自分で行えます。
どうしても鍵が抜けない場合は鍵本体のお金はかかりますが、鍵を丸ごと交換した方が簡単で楽ですよ!
自転車の鍵が中で折れたけど一部が飛びだしている場合
自転車の中で鍵が折れた場合の取り方について。
自転車の鍵が刺さったまま折れた場合でも、鍵の一部が外に飛び出している状態であればわりと簡単に取ることが出来ます。
準備する物は「ペンチ」や「ニッパー」、「毛抜き」や「ピンセット」など鍵を掴めるアイテム。
自転車の鍵を細心の注意を払って奥に押し込んでしまわないように引っ張り出してください。
この時に自転車の鍵を奥に突っ込んでしまうと取り出しにくくなるので気を付けましょう。
自転車の鍵が中で折れて持ち手がない場合やびくともしない場合
自転車の鍵が中で折れてびくともしない。
自転車の鍵が中で折れて持ち手がない場合。
自転車の鍵を取り出すのは中々大変ですが、なるべく簡単な方法をご紹介します。
自転車の鍵を取り出すには「グルーガン」を使います。
「グルーガン」は100均の園芸コーナーに売っていますよ。
また、使うのは「グルーガン」の状態ではなく、「グルーガン」にセットされている「半透明のホットボンド」です。
自転車の鍵が中で刺さったまま折れた時の取り出し方の手順①ホットボンドを温める
先ほど買ってきた100均の園芸用のグルーガンを開きます。
付属の「半透明のホットボンド」を用意してください。
ホットボンドの用意が出来たら、ライター等でホットボンドをしっかりと温めます。
この時、先端が溶けて少し垂れるくらいしっかりと温めてください。
垂れたホットボンドでの火傷に十分ご注意くださいね。
自転車の鍵が中で刺さったまま折れた時の取り出し方の手順②ホットボンドを温める
ホットボンドが十分に温まり、垂れ始めたら鍵穴に押し当てます。
思いっきり強く押し当ててしまうと、奥まで鍵を押し込んでしまう可能性があります。
強くなり過ぎないように気を付けましょう。
自転車の鍵が中で刺さったまま折れた時の取り出し方の手順③5分放置して冷ます
ホットがんを鍵穴に押し当てて、冷めて手を離してもホットボンドが落ちないくらいにくっ付いたらOK。
5分程度放置してください。
5分程度放置することによって、ホットボンドと鍵の接着が強くなります。
ただし5分以上放置すると、ホットボンドと鍵との接着が強固になり過ぎてしまいますので気を付けましょう。
最悪の場合、自転車の鍵本体からホットボンドを取り外すことができなくなってしまいます。
自転車の鍵が中で刺さったまま折れた時の取り出し方の手順④鍵を抜く
ホットボンドで5分程度放置したら、いよいよ鍵を引き抜きます。
自転車の鍵をひねったりねじったりせず、なるべく真っ直ぐ引き抜くようにしてください。
これが一番簡単な自転車の鍵が折れた時の鍵の取り方です!
自転車の鍵が刺さったまま折れた場合や自転車の鍵が中で折れた場合。
ほんの少ししか飛び出ておらず、ペンチやニッパーで引っ張り出すのが難しい場合や間違えて逆に突っ込んでしまった場合。
ホットボンドでの引き抜きは有効な策です。
まとめ
今回は、自転車の鍵が刺さったまま中で折れた場合の鍵の抜き方をまとめました。
自転車の中で折れた鍵をなるべく楽に取り出すのは、現状から悪化させないことが一番です。
ニッパーやペンチで引き抜けるのが一番簡単ですが、突っ込んでしまうと悪化するので無理せず慎重に。
ペンチなどで鍵が抜けない場合は、ホットボンドを試しましょう。
ただしホットボンドで鍵を抜く時にライターなど高音の火を使いますので危険もあります。
「難しそう」「無理」な場合は、お金はかかりますが鍵交換の方が簡単ですし、鍵本体は自転車から簡単に外せます。
ホットボンドを使う場合は、早く取りたい一心で折れた鍵に向けて思いっ切り押し込まないようにしてください。
落ち着いてケガや火傷に細心の注意を払いながら、中で折れてしまった鍵を引き抜くようにしてくださいね。