ワイドパンツで自転車に乗ると汚れが気になりますよね。
ワイドパンツがの裾が自転車に巻き込まれ汚れてしまったり、からまって破れてしまったり。
また、ワイドパンツの自転車の乗り方は気を付けないと転倒してしまう危険性もあります。
私もワイドパンツで自転車に乗ったときは汚れてしまったり、ワイドパンツでの自転車の乗り方が悪くてコケてしまったことがあるんです。
ワイドパンツの裾が自転車にからまると、引っ張っても取れないことが多く、結局裾を切る羽目になったり焦りますよね。
ワイドパンツで自転車に乗る時に汚れないようにするには、必ずヘアゴムやクリップで対策をしましょう。
ワイドパンツで自転車に乗る時は、どのような乗り方をすればいいのか。
ワイドパンツで自転車は汚れるからやめた方が良いのか。
今回は「ワイドパンツの自転車の乗り方」や「ワイドパンツで自転車に乗るときヘアゴムやクリップで対策」「ワイドパンツが自転車で汚れたときの対処法」を解説していきます。
ワイドパンツの自転車の乗り方!注意点!
結論として、ワイドパンツでの自転車の乗り方で注意すべき点は「いかに裾をまきこまないようにするか」です。
ワイドパンツの裾が自転車のチェーンとチェーンリングの間に巻き込まれると、破れたり油汚れがついてしまいます。
最悪の場合ペダルを漕ぐことも自転車から降りて歩くこともできなくなるという問題が。
実際に私はワイドパンツが自転車に絡まって汚れたりコケたり破れたりしてしまったことがありました。
ワイドパンツはどんどん柔らかい素材のものが増えているので、裾を巻き込んだり汚れたりするリスクも大きくなっていますよね。
ワイドパンツを履いた自転車の乗り方①パンツの裾が広がらないよう対策を!
ワイドパンツで自転車に乗る時は、パンツの裾が広がらないようまとめた状態でサドルにまたがりましょう。
着脱の手間はかかりますが、ワイドパンツの上に裾をぎゅっと絞ったシルエットのパンツなどを履いてから自転車に乗る方法もありますよ。
その他、後で解説しますが「ワイドパンツで自転車に乗る時にヘアゴムやクリップでの対策」も可能です。
ワイドパンツを履いた自転車の乗り方②ゆっくり漕ぐ
ワイドパンツで自転車を漕ぐ時は、ゆっくり漕ぎましょう。
足さばきが早ければ早いほど、パンツの裾も跳ね上がりが激しくなるので巻き込まれやすくなったり、汚れがつきやすくなります。
自転車をゆっくり漕いだ方が、もし裾が巻き込まれてたとしても、破れたりからまって取れなくなったりする危険性が少なくなりますよ。
風の強い日だと、ゆっくり漕いでいても巻き込まれるリスクはありますので注意してくださいね。
ワイドパンツを履いた自転車の乗り方③ドレスガードやチェーンカバーを装着する
ワイドパンツを履いた自転車の乗り方や対策として「ドレスガード」「チェーンカバー」を装着するという方法があります。
こちらは普通のママチャリ(自転車)ではなくロードバイクなどに乗るケースで行います。
ロードバイクなどはチェーンカバーがないので、ママチャリに比べてワイドパンツが汚れたり巻き込まれたりする可能性が上がってしまいますよね。
ママチャリの場合はオシャレでワイドパンツを履きたい!というケースもあると思いますが、ロードバイクの場合はなるべくワイドパンツは避けましょう。
そして自転車にドレスガードやチェーンカバーを装着して防ぐ方法もありますが、絶対に巻き込まないとはいえません。
「ゆっくり漕ぐ」という対策も、急いでいる時は困りますよね。
「手っ取り早く」「安い金額で」ワイドパンツを汚れないようにする方法で、ワイドパンツで自転車の乗り方に適しているのは「ヘアゴム」「クリップ」での対策です!
ワイドパンツで自転車に乗る時はヘアゴムやクリップで対策を!
ワイドパンツで自転車に乗る時、安価で手軽に対策したい方は、ヘアゴムやクリップがおすすめです。
ヘアゴムやクリップならほとんど跡も残りませんし、なんといっても100均などで手に入ってお手軽ですよね♪
ワイドパンツで自転車に乗る時の対策①ヘアゴム
ワイドパンツで自転車に乗る時、使用するヘアゴムは幅が太く伸縮性の高いものがおすすめです。
ヘアゴムの幅が太いほど、裾が巻き込まれるリスクを軽減してくれます。
ヘアゴムでそのまま裾が広がらないようにとめる方法もありますが、見た目がイマイチですよね。
おしゃれにみせたい方は、ヘアゴムを2本使用して裾をパンツの内側に収納する方法がおすすめです。
ヘアゴムを膝の部分にはめてから、ヘアゴムの部分にパンツの裾をしまいましょう。
形を整えれば7分丈パンツの出来上がりです。
必ず自分の足のサイズに合わせたヘアゴムを使用しましょう。
ヘアゴムが大きすぎるとすぐ外れてしまいますし、小さすぎると足が痛くなりますよ。
ワイドパンツで自転車に乗る時の対策②クリップ
ワイドパンツで自転車に乗る時、クリップを使用する場合はクリップの種類に注意が必要です。
おすすめは、挟む力が強いクリップですが、ワイドパンツの生地を傷める可能性があります。
強力なクリップを使用する場合は、先端のギザギザをテープなどでカバーしてから使用してください。
クリップで裾をとめる場合は、パンツの内側からとめることをおすすめします。
ワイドパンツの裾とまとめて外側からクリップでとめると、自転車を漕ぐときに足やフレームにあたり外れやすくなります。
ワイドパンツが自転車で汚れた時の洗い方
ワイドパンツの自転車の乗り方を工夫しても、やはりちょっとしたミスで「ワイドパンツが自転車で汚れた…」なんてこともありますよね。
私は「ワイドパンツの裾が自転車のギアやチェーンで汚れる」「ワイドパンツの裾が自転車のタイヤに絡まって汚れる」「ワイドパンツを履いていて自転車を止める時にどこかに引っ掛かって汚れる」という経験をしました。
自転車の油でパンツの裾が汚れてしまった場合、「中性洗剤」を使用して汚れを落としましょう。
中性洗剤はわざわざ買いに行かなくても、台所にある食器用洗剤で大丈夫です。
では、ワイドパンツが自転車で汚れた時の洗い方を解説していきます。
ワイドパンツが自転車で汚れた時の洗い方①洗剤を垂らし雑巾で汚れをたたき出す
パンツの生地を傷めないように汚れた箇所に少しずつ洗剤を垂らして、雑巾で汚れをたたき出します。
汚れを雑巾にうつすようにトントンと優しくたたきましょう。
ワイドパンツが自転車で汚れた時の洗い方②お湯でもみ洗いする
40度程度のぬるま湯を用意しましょう、ワイドパンツをお湯につけて油を柔らかくします。
洗剤をつけてもみ洗いをしましょう。
ワイドパンツが自転車で汚れた時の洗い方③洗濯機で洗う
ここまでの作業でほとんどの汚れが落ちたと思います。
あとは洗濯ネットに入れ、おしゃれ着用洗剤を使用し洗濯機で通常通り洗濯をしましょう。
まとめ
ワイドパンツの自転車の乗り方の注意点は、「裾を巻き込まないよう」対策をしましょう。
ワイドパンツの自転車での汚れの対策としてはヘアゴムやクリップなど、身近にあるもので簡単に対策することができますので、ぜひ実践してみてください。
ワイドパンツが自転車で汚れた時は、中性洗剤を使用し汚れを落とすことができます。
同時に、汚れを落とすのはとても手間がかかるので、ワイドパンツで自転車に乗る時は「ヘアゴム」「クリップ」など身近な物で対策しちゃいましょう!
更に、軽量化している自転車には泥除けパーツが付いていないので、ギアやチェーンが露出した状態のものがほとんど。
ワイドパンツで自転車に乗ると、むきだしのチェーンとパンツの裾が接触し、高確率で油が付着してしまいます。
「ヘアゴム」「クリップ」の対策の他に、軽量化している自転車などでは「自転車に乗りやすい服装」を意識するのもありですよ。
ワイドパンツで自転車に乗る時は、裾の巻き込み防止対策、汚れ防止対策をして、楽しい自転車生活を送ってください。